30代妊活中で着床率を上げるために絶対したい3つの方法とは

こんにちは、日本妊活協会理事の浅井です。

あさい

着床率って上げられるよ!って言われたら信じますか?

着床率は上げられる?の答えはYES!です。

ですので今回は、【着床率を上げるために絶対したい3つの方法】についてお話しようと思います。

なぜ、「着床」について書こうかと思ったかというと、妊活中、特に病院で不妊治療中の方が「着床しない」ということで数多く悩まれているからなんです。

そんな風に思っていると、今日も当院に「着床しないんです!!」とお悩みの方が来られました。

やはりその方も「年齢が。。。」「子宮内膜が薄くて。。。」とお悩みでした。

この記事をご覧のあなたも、このままで本当に妊娠できるの?って未来に不安があるのではないでしょうか?

確かに、現状は不安でいっぱいかもしれません。いろんなネットの情報で頭がごちゃごちゃになっているかもしれません。

文章は長いですが、伝えたい着床率を上げるためにキーワードはいたってシンプル、 「受精卵の力」「子宮の状態」です。

ぜひ、あなたの何らかの力になれると思いますので、最後まで読んでいただけたらなと思います。

まず着床とは

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受精卵が子宮内膜に結合することをいいます。

精子と卵子が卵管で出会い受精卵となった後、約7日かけて細胞分裂を繰り返し子宮に向かいます。

子宮内にたどり着いた受精卵は子宮内膜にひっ着こうとします。

着床を開始し、内膜に根付いて着床が完了するまでにはさらに5日ほどかかると言われています。

内膜への着床完了が「妊娠」ということになります

つまり受精卵が全て妊娠に繋がるということではないんですね。

一般的な着床する確率は?

受精だけに限っては排卵日前後に性交したとして8割は受精するようですが、 着床するのは2,3割といわれています。

高齢になるほど着床する確率は低くなります。

関連記事はこちら ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

30代や40代!年齢によって妊娠する確率って変わるのか?

着床を妨げる要因は?

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①子宮筋腫

子宮にできる良性の腫瘍のことですが、着床するスペースを奪ってしまいます。

子宮内のスペースが広くない状態です。

子宮筋腫についてはこちらをご覧ください。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

30代7センチ以上の子宮筋腫を小さくするために欠かせない3つの改善策

②子宮内膜症(チョコレートのう胞)

子宮内膜症は簡単にいえば、「子宮内膜が子宮外にできてしまう状態」(卵巣に起こる場合がチョコレートのう胞)ですが、子宮内がキレイじゃない状態です。

子宮内膜症についてはこちらをご覧ください。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

チョコレート嚢胞でも妊娠できる?

妊活中に子宮内膜症と言われたら

子宮内膜症改善のための選択肢

③黄体機能不全(子宮内膜が薄い)

排卵後、卵巣内の卵胞が変化したものが黄体ですが、その黄体から子宮内膜に着床しやすいようにフカフカにして温かくする黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌されます。

黄体機能が十分に働かないことで、子宮内が温かくない状態です。

④加齢

年齢と共に精子・卵子共に若い頃に比べると衰えていきます。

年齢と卵子のことについてはこちらをご覧ください。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

加齢に負けない卵子を育てる秘訣

などなど、この他にも挙げれば色々考えられます。

が、分かりにくいかと思いますのでシンプルに着床を妨げる要因をまとめると、

①受精卵の力
②子宮の状態

ということになります。

ですので、いかに受精卵の状態(男性+女性)を良くして、子宮の状態(女性)を良くするかが着床率を上げるキーポイントになってきます。

一般的に不妊治療における着床率を上げる手段は

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●抗酸化剤(お薬) ●ビタミンC剤 ●ビタミンE剤 ●黄体ホルモン補充 等、

血流促進や抗酸化を目的としたお薬、ビタミン剤や黄体ホルモン(女性ホルモン)のお薬が処方されることが多いようです。

ここで抗酸化のお薬と妊娠率の気になるデータを見てみると、

経口抗酸化剤を補給することで、プラセボ、無治療/標準治療(葉酸:1 mg超の服用など)または他の抗酸化剤と比較し、低受胎性の女性での受胎能を改善するか。(女性参加者総計3,548例) 抗酸化剤には、生児出生率または臨床妊娠率を増加させる効果は認められなかった。 引用元:コクラン・レビュー:著者 Showell MG, Brown J, Clarke J, Hart RJ

妊娠率に抗酸化剤の薬は効果が認められなかったと発表されています。

ここでは薬を意味ないとか、否定とかではなくて、なぜ抗酸化剤が着床・妊娠に有効でなかったのかを考察してみようと思います。

考えられる理由その①

子宮の状態・環境が抗酸化剤では改善しなかったということです。

子宮、卵巣も含め内臓は脳や他の臓器と連携して働いているため、子宮の状態を良くするためには、脳、自律神経、内臓の働きをトータルで向上させていく必要があると思います。

考えられる理由その②

もう一つは受精卵側のパワーアップには繋がらなかったということです。

受精卵ですので、男性の精子と女性の卵子が両方パワーアップが必要ですが、男性の精子の状態の改善ということが抜けている、もしくは卵子の抗酸化には影響を与えられなかったことが考えられるかもしれません。

または、子宮内膜を育てることだけにフォーカスして、着床のたの受精卵のパワーアップという要素が足りていなかった可能性もあります。

受精卵のパワーアップのためには、精子、卵子の栄養状態を良くする必要があると思います。

日本妊活協会が考える着床率を上げる3つの方法は?

着床率を上げるためには「受精卵の力」「子宮の状態」がキーポイントになってきますが、この2つをより良くしていくための方法を3つ挙げてみました。

①食事

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まず1つ目は、精子・卵子の質を良くするため、そして子宮内膜を分厚く、フカフカにするためにの栄養が大切です。

着床率アップに繋がるであろう栄養素を下記に簡単にまとめてみました。

◎ミネラル

カルシウム(魚)→ 精子と卵子が受精する際に重要な役割を果たす。

マグネシウム(豆類、豆腐、ゴマ、海藻類)→ エネルギーの源。細胞内、内臓の不必要なものを排泄してくれます。

(ひじき、ほうれん草)→ 血液の材料。子宮、卵巣に酸素を送る。子宮内膜の材料になります。

セレン(たまねぎ、シラス干し)→ 抗酸化に働くミネラル。精子の運動率向上。卵子の若返り。

◎ビタミン

ビタミンC(緑黄色野菜、果物)→抗酸化作用、老化を防ぐ。

ビタミンE(めんたいこ・イクラなどの魚卵、アーモンド、緑黄色野菜)→抗酸化作用、老化を防ぐ。

ビタミンB群(貝類、海藻類、ナッツ)→ 卵巣、精巣、子宮内膜を分厚くするために不可欠。エネルギーをつくってくれます。

タンパク質(魚、味噌、納豆、大豆)→ フカフカの子宮内膜の原料になります。女性ホルモンの原料となるコレステロールの原料になり、全身にホルモンや栄養素を運んでくれます。

これら以外にも色々必要なものもあるかもしれませんが、バランス良く食べることが大切です。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

②子宝整体 or 深呼吸

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2つ目は、我々日本妊活協会が自信をもってオススメする子宝整体で内臓の処理能力、ホルモンバランス、自律神経を整えていきます。

上に記した栄養はすでに意識して摂っていて、「良いものを選んで食べているのに結果が出ない!」と思われているかもしれません。

”体は食べたもので出来ている”なんて言いますが、正確には体は「食べたもの」と、「食べたものを処理する能力」が合わさってできています。

つまり体に良いものだけを食べていても、内臓が疲れていたり、機能が落ちていたり、自律神経が乱れていると、しっかり体に吸収されて身にならないということなんです。

内臓の働きを良くし、自律神経を整えることで、血流が増し、卵巣・精巣を元気にしてエネルギーたっぷりの受精卵をつくれるようにしていきます。

子宮への血流も良くなると、赤ちゃんが育つお部屋が、「温かくて・キレイで・広く」なってくれるということです。

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子宝整体でなく、セルフケアとしてならば、深呼吸がオススメですよ。

ぜひ、いつでもいいので毎日深呼吸をする時間をつくってくださいね!

どうしてもイライラしたり、姿勢が悪かったり、気分が落ち込んでいると呼吸は浅くなりがちですよね。

具体的な方法は「息を吸うより、吐くほうを長くする」です。

吐くほうを長くすることで自律神経の過緊張がほぐれ、副交感神経が優位になり、体はリラックスしていきます。

副交感神経優位になることで子宮・卵巣への血流が良くなるんですよ。

何秒吸って、何秒吐けばいいですか?とよく質問されますが、その人によって最適な呼吸の長さは違ってきます。

呼吸が浅すぎても、長くても頑張って力んでしまっていては意味がありません。

慣れるまでは息を長くゆっくり吐くことが少し難しいと思いますが、リラックスして気持ちよくできるくらいの深呼吸を目指してくださいね♪  

③ストレスのコントロール

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最後3つ目は、ストレスをコントロールすることです。

イライラしたり、妊活で頑張り過ぎたりしていませんか?

ストレスが溜まると自律神経が緊張状態になり、子宮や卵巣への血流が低下するんですね。

すると、せっかく栄養を摂ったのに子宮や卵巣まで栄養が運ばれなくなっちゃいます。

じゃあストレスを無くせ!って言われても仕事をしていたり、この日本で生活している以上ストレスをゼロにするって難しいですよね。

そこで、簡単かどうかはわかりませんが、一つのストレスのコントロール方法をお伝えしますね。

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それは、「ありがとう」を口癖にする!です。

え、それだけ? これだけです!

「ありがとう」って言葉はハッピーなプラスのエネルギーのかたまりです!

体がゆがんでいたり、姿勢が悪かったり、イライラしている状態ではなかなか出てこない言葉です。

「ありがとう」の言葉が増えると体はリラックスに傾きますので子宮、卵巣への血流が増し、より着床しやすくなる要素が増えます。

例えば、エレベーターで誰かがドアを開けてくれていたら、「すみません。」じゃなくて「ありがとうございます!」にしてみましょう。

イライラすることがあったら、心の中で「ありがとう」って叫んでみましょう。

生理が来たら、「あぁ、また生理来た。。。」じゃなくて「妊娠に向けて赤ちゃんのお部屋をキレイにしてくれてありがとう」って自分の体に感謝しましょう!

そして何より、今日からあなたの大切なパートナーに「ありがとう」って言葉で伝えてみませんか?

着床率を上げる方法のまとめ

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着床率を上げるためのキーワードは「受精卵を元気にすること」「子宮の状態・環境を良くすること」でした。

そのために絶対したいこと、それは、

①ミネラル・ビタミン・タンパク質をしっかり摂ること

②子宝整体で内臓の処理能力を上げる or 吐くほうを長くする深呼吸でリラックスして自律神経を整える

③「ありがとう!」を口癖にする です。

もちろん、これだけで絶対着床率が上がる!とは言いません。

しかし、この文章を読んでいただいたことで何かのヒントになり、あなたの人生がより良い方向に進むきっかけになれば嬉しく思います。

長文でしたが、最後までご覧いただき、ありがとうございました!

何かご不明な点、ご質問等あればいつでもお答えいたしますので、ぜひご相談くださいませ!

長居あさい整骨院・あさい整体 浅井一将

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