腰痛や骨盤周りの硬さも妊活の重要な指標になってきます。
一般的に内膜症・卵巣チョコレート嚢胞の場合 病院では
大きくなると破裂する恐れがあるので、手術または薬での対応を勧められています。
実際当院に来院されたチョコレート嚢胞の患者さんでも、
薬の併用と週1回の施術を2ヶ月続けた結果、 6.8センチ→3.1センチ に減少しました。
腰痛と特に立位での後屈に制限がありましたが、
嚢胞が小さくなってからは腰痛が出にくくなり 立位での後屈の制限もかなり改善しました。
このことから何が言いたいかというと 病気や症状は体からのサインであり、
子宮筋腫は悪いものを他の臓器などに広がっていかないように固めてくれている。
内膜症は子宮の状態がよくないがどうしても命を繋ぎたいので、
子宮以外のところに内膜を作っている。
というように視点を変えてみて欲しいということです。
必要ないものだから手術で取ったり、
薬で小さくしても 普段の食事や生活習慣が変わらず、
体を整えていかない状態だと再発する可能性があります。
症状が 生活を変えるきっかけになったり
いつも頑張っている自分の体と向き合う機会を作ってくれた
という視点でみると単純に排除するのではなく、共存していくという意識になると思います。
腰痛も肩こりも筋腫も内膜症も、
病気や症状という視点からみたら悪者かもしれませんが 体からのサインと
捉えれば 気づかせてくれてありがとう と思えると思います。
メンタルをポジティブにしていった方が状態も良くなりやすいですからね。
参考にしてみてください。
不妊症につながるの?|子宮トラブル
