1 妊娠初期の内膜に着目してみよう｜妊活相談室不妊をゼロに
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妊娠初期の内膜に着目してみよう｜妊活相談室不妊をゼロに

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皆さん、こんにちは。日本妊活協会の北川です。今日は妊娠初期の体の状態っていうのを、どういうふうにしていけばいいかっていうのを考えていきたいと思います。妊娠初期っていうのは、通常生理から4週目くらいで着床しているかどうかが分かります。その後、6週から8週くらいで心拍が確認されます。で、13周くらいになると、今度は胎盤が完全に形成していくっていうような流れになります。この6週から8週くらいの心拍を確認するっていうのが、一つの大きな山場にはなってくるんですけれども、この時期っていうのはとっても子宮内膜と受精卵が結合を、融合を、高めていく時期になります。受精卵の方から柔毛っていう血管を伸ばす枝が出てきます。そして、子宮内膜の方からは、らせん動脈っていうのが栄養を配給して、そこでやりとりをしていくのが6週から8週になります。特に7週目が、それが顕著に出てくるんですけれども。それがうまくいけば、心拍を確認することがよりできるようになってくる、っていうことなんですね。なので、この時期っていうのはしっかり内膜に血管が入ってないといけないっていうことになりますので、大切なのは移植もしくは受精する前に、子宮内膜にどれだけ血管栄養が配給できるような状態を作っておくか、っていうことなんですね。で、先ほど、らせん動脈っていうようなお話ししましたけれども、これは毎回生理のときに血液と一緒に持っていかれます。なので、毎月、毎月、再生していかないといけないんですね。そこのらせん動脈をちゃんと再生できるような栄養血流っていうのを子宮に送っておく必要がある、っていうことです。これは運動だったりとか、ヨガとか、そういうところの血流量を上げるのを、しっかり着床する前に、子宮内膜に関しては行っておく必要があるのではないかなというふうに思っています。で、その後、結合する7週目くらいがピークなんですけれども、7週から13周くらいの胎盤が形成される間っていうのは、血流量上がってないっていうふうな研究結果があります。なので、なるべく着床した後っていうのは、子宮の中の血流量を上げない方が、よりスムーズな胎児と子宮の状況が作れるっていうことになります。まとめますと、どれだけ着床前に運動をしっかりして内膜をきれいに蓄えておくか、っていうことと、着床した後っていうのはなるべくゆっくり過ごすっていうのが大切な妊娠初期の考え方になります。

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