38歳以上の妊娠率アップ!?アシステッドハッチングについて

こんにちは。
日本妊活協会の尾倉です。

妊娠率をアップしたいという願いは妊活中の方なら誰しもが持つ想いですよね。だからより成功率の高い治療を求めてステップアップする。なので体外受精にチャレンジする方も年々増えていってます。

その体外受精の妊娠率を高めるために行われている方法が、今回のキーワード「アシステッドハッチング」。
僕も初めてこの言葉を聞いた時はさっぱり何のことかわかりませんでした。ほとんどの方が聞いても頭の中がハテナだらけになりますよね。

そこで簡単に説明すると

 

アシステッドハッチングとは

アシステッドハッチング(AHA:孵化補助法)とは文字通りハッチング(孵化(ふか):殻を破り胚がでてくること)をアシスト(補助)する治療法で、体外受精をして移植する時に着床率をアップさせるための方法なんです。

体外受精ひとつとっても着床率、妊娠率を高めるためのアプローチが色々あるんですね。

なので今日はこのアシステッドハッチングについてどのような治療なのか。そして実際どれぐらい実施されているのか?またその結果を調べてみましたのでご紹介します。

その前に着床率がアップするというけれど、どのように着床するのかを知っておきましょう!

 

着床するには

受精卵は分割をくり返し胚盤胞まで成長します。その後胚盤胞は胚の殻(透明帯)を破って(溶かして)、中の胚が子宮内膜に進入してきます。この時に子宮内膜が十分に着床の準備ができていていることで着床(妊娠)が成立すると言われています。

この殻である透明帯というのは一番上にあった写真で、卵子の外側にボヤっと写っている膜のような部分なんです。

この胚の殻(透明帯)を破って内側の胚が出てくることを孵化(ふか)と言います。
孵化がうまくいかないともちろん着床することは出来ません。

 

なぜアシステッドハッチングが必要なのか?

実は、体外受精を行う方の中にはこの透明帯が硬くなっていたり、厚くなっている方がいるようです。

そうすると胚が殻を破るのに時間がかかり、子宮内膜に進入するタイミングが遅くなります。時間がかかることで子宮内膜が着床の準備を止めてしまうと、せっかく進入しても着床しないと言われているのです。

ということは、いかにスムーズに胚の殻を破って子宮内膜に進入するかが大切になります。それを助けましょうというのがアシステッドハッチング(孵化補助法)。

ではアシステッドハッチングについて詳しく見ていきましょう。

 

アシステッドハッチングの種類

では具体的にどのようにするかと言うと、硬くなったり厚くなった殻(透明帯)を薄くしたり、切開したり、穴を開けたりします。費用は病院によって差はありますが、おおよそ2~3万円のようです。

方法としては大きく3つに分かれ、「化学的方法」「機械的方法」「レーザー法」があるようです。

化学的方法

胚の殻である透明帯の外側を薬を使って溶かして薄くしたり、穴を開けたりする方法。
ただここで使う薬は強酸性の溶液なので、薬の胚への影響が懸念されるため、この方法を実施することは減ってきているようです。

機械的方法

顕微鏡で細いガラス針を使って透明帯に穴を開けたり、スリットを入れる方法。

レーザー法

レーザーを透明帯に照射することで薄くしたり、穴を開けたりする方法。薄くする部分や穴を開ける大きさを簡単に調整できるため、今あるアシステッドハッチングの中では最も胚への負担が少なく効果的だと言われています。
ですから、このレーザー法が現在主流になっているようです。

さらに種類は細分化されます

というのはアシステッドハッチングをすることで胚をどういう状態にするかで3つの種類があります。

透明帯開孔法(ZD法)

透明帯に穴を開けて孵化をしやすくする。

透明帯菲薄化法(ZT法)

透明帯を部分的に薄くして孵化をしやすくする。

透明帯完全菲薄化法(AZT法)

透明帯をすべて薄くして孵化をしやすくする。手間と時間がかかる方法なので、第一選択にするところは少ないようです。
中にはどこからハッチングが行われるかはわからないので、この方法を第一選択としているクリニックもありました。

 

ではどのような場合に行うのでしょうか?

先ほども書いたように、透明帯という受精卵を守る殻が硬くなっていたり、厚くなっている方に行うのですが、どんな方が適応になるのかというと

  • 透明帯が厚い方
  • 年齢が高い方
  • 体外受精で結果が出ない方
  • 胚盤胞を凍結させている方

適応①透明帯が厚い方

透明帯の厚さが「13ミリマイクロメートル以上」が厚いと判断されます。その場合アシステッドハッチングが有効とされています。
ただし、透明帯が厚くなっている方でも年齢が38歳以下の場合は妊娠率が変わらなかったことがアメリカの実験データーとして報告されています。

適応②年齢が高い方

年齢が高くなるほど透明帯が硬く、厚くなる傾向が強くなります。病院によって基準が多少前後しますがおおよそ37歳以上の方が適応となっています。
また先ほどのアメリカの実験データーでは39歳以上の方には有効な手段だとされています。

適応③体外受精で結果が出ない方

体外受精をくり返しても結果が出なかったり、化学流産をくり返している方にアシステッドハッチングを行うことで着床率をアップさせることができます。

適応④胚盤胞を凍結保存している方

胚盤胞を凍結保存している場合、凍結の過程で透明帯が硬くなってしまうことがあるため、アシステッドハッチングが有効とされています。

ただ一番気になるのが・・・

 

本当に妊娠率がアップするのか?

ってことですよね?
正直言って、上記の適応の人の妊娠率が上がる可能性があるだけで、すべての人に有効というわけではないようです。

さらに、適応するパターンの中でも明らかにアップすることがデーターとして認められているのは

  • 適応③体外受精で結果が出ない方
  • 適応④胚盤胞を凍結保存している方

の2パターンのみというのが実情のようです。

妊娠率がどれぐらいアップするかまで計測されたデーターが見つからず、探しまくって1個だけみつけました。
それは適応④の凍結胚での妊娠率の変化です。

そのデーターには凍結融解胚のアシステッドハッチング施行なしの妊娠率が39.4%に対し、アシステッドハッチング施行ありが64.0%となっていました。

このデーターからも凍結保存した胚盤胞には有効だという事がわかります。
だからアシストハッチングをうまく活用するのは妊娠率をアップさせてくれることにはなりそうですね。

でもそれよりも重要視すべきだと思うのは・・・

 

なぜハッチングがうまくいかなくなるのか?

適応のところでも書きましたが、厚くなっていても年齢が38歳以下では効果が認められないんです。

そこで、この部分を整体的視点でみてます。
ハッチングがどのように行われるかというと、受精卵が成長していく過程で引き伸ばして薄くしていき、最後に飛び出すとハッチング成功となるわけです。

例えるなら、卵からひよこが出てくる瞬間をイメージするとわかりやすいかもしれません。
この時のひよこは持てる力をフルに使って殻を破り産まれるわけです。

それにはとてつもなく大きなエネルギーが必要になります。

この部分では受精卵も一緒です。成長し透明帯を引き伸ばしてその殻を破り飛び出すには、とてつもないエネルギーが必要になります。ということは、エネルギーが不足すると殻を破れずハッチングが出来ない。

とうことは、残念ながら着床もできないということです。

 

でもあなたにもまだ出来ることがあります!

それは細胞を元気にするということです。
なぜなら、細胞が元気になるということは、1個の細胞である卵子も元気になるということです。

さらに、元気な卵子はたくさんのエネルギーを蓄えていますし、何より自分でエネルギーを作り出すことが出来るのです!

そんな細胞にするためにはどうすればいいか?
それは、

  1. 便秘や生理痛がなく体の毒素をしっかり出せるようにすること
  2. しっかり消化でき、質の良い食べ物から栄養を吸収できるようにすること
  3. その栄養をエネルギーに変えて、体の変化にしっかりとついて行けるようにすること

これが出来れば、新たな命を育む土台が出来るんです。
そのためにはクリニックの治療だけではなく、食事を見直したり、運動をしてみたり、僕たちが提供している子宝整体で体の力を高めたり、出来ることはたくさんあります。

妊娠するために何をするかではなく、あなたの体の力を活かすために、あなたの体に何が必要かを考えてみませんか?
そのためのサポートを僕たちはしています。自分に何が必要なのかわからない方は、僕たちに会いに来てください!

あなたが持つ力を引き出すお手伝いをさせていただきます!

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